1月2回目・白鐘直斗 夜会話 2013年01月22日 ここの本屋には驚きましたね。今や絶版となったいわくつきの推理小説…その初版が、普通に置いてあったんです。狂気の作家が書いた作品ゆえに、犯人が分かった読者は発狂するそうです。…コレクターが見たら、それこそ狂喜するだろうな。→読むの?いえ、僕はもう読んでしまいました。お祖父さまの書斎にあったので。もちろん、発狂なんてデマですよ。噂が、噂を呼んだんでしょう。>直斗は少し得意げな顔をしている。→読まない方が…ふふ、心配してくれてるんですか?ありがとうございます。でも、発狂なんてデマですよ。僕は子供の頃に読んだ事があるんです。犯人も分かったけど、大丈夫でした。怪奇趣味の過ぎた、偏執的な作品というだけです。噂が、噂を呼んだんでしょう。>直斗は少し得意げな顔をしている。→高値で売れる?まあ、それなりでしょうね。希少価値は高いと聞きます。ただ、発狂なんて噂に過ぎません。怪奇趣味の過ぎた、偏執的な作品です。噂が、噂を呼んだんでしょう。>直斗はすでに読んでいたようだ…(共通)とはいえ、田舎の本屋は侮れません。まさかあんな本が眠っているなんて…“だいだら.”といい、奥が深いですよ。>たわいない話で、直斗と盛り上がった… PR