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雑談キングP4

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1月・海老原あい

そういや、アンタ見た?
辰姫神社にいるキツネ。
噂には聞いてたけど、
カンペキ冗談だと思ってたのにさ。
家族で初詣に行ったら、チラッと屋根の上にいんの。
本物のキツネとか、有り得なくない?
ウチのパパ、“きっとご利益がある”って、
奮発しちゃってさ。
他の参拝客も、大枚払ってたみたいよ。
アイツ、ちょっと商売上手すぎじゃない?
→見上げた根性だ
え? それってキツネの話?
それとも、うちのパパ?
あーでも、パパはあのキツネ褒めてた。
“客のニーズが分かってる”って。
>あいは笑っている。
→きっとご利益がある
あははっ、何それ。
アンタそういうの、信じるタイプなんだ?
あーでも、パパは別の意味でキツネに感心してた。
“客のニーズが分かってる”って。
>あいは笑っている。
→ヤツは危険だ
え? アンタあのキツネと何かあったの?
パパは別の意味でキツネに感心してた。
“客のニーズが分かってる”って。
>あいは笑っている。
(共通)
あのキツネ、お賽銭入れたら嬉しそうに
鳴いちゃってさ。
ホントに人間の言葉とか、分かってんじゃないか
ってくらい、タイミングばっちりなの。
それでママまでやられちゃって、
思わず家族で何度も賽銭入れちゃってさ。
>たわいない話で、あいと盛り上がった…
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12月2回目・白鐘直斗

-----友人ルート
そういえば、もうすぐクリスマスですね。
うちでは毎年どこで調達してくるのか…
お祖父さまがモミの木を飾るんですよ。
それも、吹き抜けの天井まで届いてしまいそうな
サイズのものを、です。
両親のいない僕が寂しくないように、
色々と気遣ってくれてるのかも知れません。
→怪力だな
あ、1人で準備するわけじゃないですよ?
お祖父さまの秘書も一緒に手伝ってくれてます。
ただ…サイズがサイズだけに、
体を壊さなければいいですけど。
>直斗は心配そうにしている。
→優しいね
ええ、とても優しい方です。
探偵のイロハを教えてくれたのも、祖父でした。
お祖父さまがいなければ、今の僕はなかった。
どれだけ感謝しても足りないほどですよ。
>直斗は嬉しそうに話している。
→お金持ち?
え? いえ、そんな事ないですよ。
ただ、先祖代々からの家があるだけで…
モミの木を置く程度の広さはありますが、
家屋自体はだいぶ古いものですから。
>直斗は肩をすくめている。
(共通)
電飾も凝っていて、
毎年コンセプトが違うんです。
去年はショパンの生誕を祝うものでした。
ふふ、クリスマスと全然関係ないですね。
あ、でもクラシック自体はキリスト教の
宗教音楽が起源なので、全く無関係では…
>たわいない話で、直斗と盛り上がった…
-----恋人ルート
そういえば、その、
もうじきクリスマス…ですね。
職業が探偵なので、いつもはつい忘れがちに
なってしまいますが…
あなたと居ると、不思議と忘れません。
いえ、むしろ待ち望んでいる。
その日が近づくにつれて、
あなたの事ばかり考えてしまいます…
→自分も同じだ
そ、そうなんですか?
…良かった、僕だけじゃないんだ。
いえ、もし一方通行の気持ちだったら、
寂しいなって思って。
…嬉しい、です。
>直斗は顔を赤らめている。
→したい事はある?
え、いえ…その…特にありません。
…あなたと一緒に居れたら、それで。
あ、もし良ければ、たくさん話をしたいな。
一緒にケーキを食べたり、それから…
す、すみません。
あなたとしたい事、いっぱいありますね…
>直斗は恥ずかしそうだ。
→プレゼント期待してる
は、はい! あ、いえ…
…期待しないで下さい。
まだ色々考えてる最中なので。
あなたが気に入れば、いいな…
>直斗は赤くなっている。
(共通)
いつもはお祖父さまと過ごしてたから…
今年は何て言い訳すればいいんだろう。
…変な推理、しないといいけど。
>たわいない話で、直斗と盛り上がった…

12月2回目・巽完二

母親ってなぁスゲーもんスよね…
や、うちのお袋の事なんスけど。
近所の連中が霧でビビッてんの、
しょっちゅう励ましてやってんスよ。
ババァのくせに、オレの前でも強がりやがって。
…本当は自分だってビビッてるくせによ。
→立派だな
まあ、商店街でも古株の方だし、
頼られてるみたいっスからね…
>完二は少し誇らしげだ。
→年の功だ
あー…それもそっスね。
ダテに歳とってるわけじゃねぇ、か。
>完二は頷いている。
→励ましてやれ
…う、うっス!
まあ、お袋の事だから、
年寄り扱いすんなとか言われそーっスけど。
>完二は苦笑している。
(共通)
つか、霧が毒とか言ったの誰スかね?
ったく、根も葉もねー事言い出しやがって…
>たわいない話で、完二と盛り上がった…

12月A(前半)・里中千枝

そういや、うちの親まで
ガスマスク買うとか言い始めたよ。
連日、テレビで毒だウイルスだって
あんだけ騒いでるもんね…
ガスマスク買わない方がおかしい、
みたいな空気?
おまけに、ぼったくり価格で
マスク転売する人まで出てきてるし。
→ひどい話だ
あたしも最初は、許せないって
腹立ってたんだけどね…
でも、今がそんな事許されちゃうくらいの
状況なんだって思ったら、怒り切れなくてさ。
>千枝は複雑な顔をしている。
→仕方ない状況だ
うん、何も知らなかったら、
あたしだって、きっと混乱してた…
ま、あたしだったらマスク買うより、
好きなだけ肉食べるけどね!
>千枝は笑っている。
→何とかしないと
うん、ホントだよね。
せめて事件が解決しなきゃ、
みんな落ち着けるわけないよね。
…それができるのって、
あたしたちだけなんだし!
>千枝は意気込んでいる。
(共通)
ともかく、頑張ろうね。
あたしも特訓メニュー強化するし!
あ、実は、試したい技があってさ…
>たわいない話で、千枝と盛り上がった…

12月1回目・白鐘直斗

昔、お祖父さまに教わった事があります。
“人は正体が分からないものほど恐れる”って。
そして、手近なところに答えを求めてしまう。
何も分からないよりは、平穏に過ごせるから。
…そういう意味では皮肉ですね。
町の人達が、この霧を毒ガスだと噂するのは。
霧自体に害はないのに、“害があるもの”
とした方が落ち着くんでしょう。
→気持ちはわかる
…ええ、そうですね。
ガスマスクさえしていれば安全…
そう信じ込む事で、平静を保てるんですから。
>直斗は頷いている。
→それでも騒ぎ過ぎ
ええ、ですが仕方ない事かもしれません。
僕だって、霧の存在を何も知らなければ、
こんなに平静でいられたかどうか…
>直斗は目を伏せている。
→本当に害はない?
恐らく大丈夫でしょう。
僕ら自身が、その証拠です。
メガネを掛けているので気にしませんが、
テレビの中は霧で覆われてますからね。
>直斗は落ち着いて微笑んでいる。
(共通)
警察にも協力してもらって、
町の人達に呼びかけを行うつもりです。
焼け石に水かもしれませんが…
何もしないよりはマシですから。
>たわいない話で、直斗と盛り上がった…