1月・海老原あい 夜会話 2013年01月21日 そういや、アンタ見た?辰姫神社にいるキツネ。噂には聞いてたけど、カンペキ冗談だと思ってたのにさ。家族で初詣に行ったら、チラッと屋根の上にいんの。本物のキツネとか、有り得なくない?ウチのパパ、“きっとご利益がある”って、奮発しちゃってさ。他の参拝客も、大枚払ってたみたいよ。アイツ、ちょっと商売上手すぎじゃない?→見上げた根性だえ? それってキツネの話?それとも、うちのパパ?あーでも、パパはあのキツネ褒めてた。“客のニーズが分かってる”って。>あいは笑っている。→きっとご利益があるあははっ、何それ。アンタそういうの、信じるタイプなんだ?あーでも、パパは別の意味でキツネに感心してた。“客のニーズが分かってる”って。>あいは笑っている。→ヤツは危険だえ? アンタあのキツネと何かあったの?パパは別の意味でキツネに感心してた。“客のニーズが分かってる”って。>あいは笑っている。(共通)あのキツネ、お賽銭入れたら嬉しそうに鳴いちゃってさ。ホントに人間の言葉とか、分かってんじゃないかってくらい、タイミングばっちりなの。それでママまでやられちゃって、思わず家族で何度も賽銭入れちゃってさ。>たわいない話で、あいと盛り上がった… PR
12月2回目・白鐘直斗 夜会話 2013年01月21日 -----友人ルートそういえば、もうすぐクリスマスですね。うちでは毎年どこで調達してくるのか…お祖父さまがモミの木を飾るんですよ。それも、吹き抜けの天井まで届いてしまいそうなサイズのものを、です。両親のいない僕が寂しくないように、色々と気遣ってくれてるのかも知れません。→怪力だなあ、1人で準備するわけじゃないですよ?お祖父さまの秘書も一緒に手伝ってくれてます。ただ…サイズがサイズだけに、体を壊さなければいいですけど。>直斗は心配そうにしている。→優しいねええ、とても優しい方です。探偵のイロハを教えてくれたのも、祖父でした。お祖父さまがいなければ、今の僕はなかった。どれだけ感謝しても足りないほどですよ。>直斗は嬉しそうに話している。→お金持ち?え? いえ、そんな事ないですよ。ただ、先祖代々からの家があるだけで…モミの木を置く程度の広さはありますが、家屋自体はだいぶ古いものですから。>直斗は肩をすくめている。(共通)電飾も凝っていて、毎年コンセプトが違うんです。去年はショパンの生誕を祝うものでした。ふふ、クリスマスと全然関係ないですね。あ、でもクラシック自体はキリスト教の宗教音楽が起源なので、全く無関係では…>たわいない話で、直斗と盛り上がった…-----恋人ルートそういえば、その、もうじきクリスマス…ですね。職業が探偵なので、いつもはつい忘れがちになってしまいますが…あなたと居ると、不思議と忘れません。いえ、むしろ待ち望んでいる。その日が近づくにつれて、あなたの事ばかり考えてしまいます…→自分も同じだそ、そうなんですか?…良かった、僕だけじゃないんだ。いえ、もし一方通行の気持ちだったら、寂しいなって思って。…嬉しい、です。>直斗は顔を赤らめている。→したい事はある?え、いえ…その…特にありません。…あなたと一緒に居れたら、それで。あ、もし良ければ、たくさん話をしたいな。一緒にケーキを食べたり、それから…す、すみません。あなたとしたい事、いっぱいありますね…>直斗は恥ずかしそうだ。→プレゼント期待してるは、はい! あ、いえ……期待しないで下さい。まだ色々考えてる最中なので。あなたが気に入れば、いいな…>直斗は赤くなっている。(共通)いつもはお祖父さまと過ごしてたから…今年は何て言い訳すればいいんだろう。…変な推理、しないといいけど。>たわいない話で、直斗と盛り上がった…
12月2回目・巽完二 夜会話 2013年01月21日 母親ってなぁスゲーもんスよね…や、うちのお袋の事なんスけど。近所の連中が霧でビビッてんの、しょっちゅう励ましてやってんスよ。ババァのくせに、オレの前でも強がりやがって。…本当は自分だってビビッてるくせによ。→立派だなまあ、商店街でも古株の方だし、頼られてるみたいっスからね…>完二は少し誇らしげだ。→年の功だあー…それもそっスね。ダテに歳とってるわけじゃねぇ、か。>完二は頷いている。→励ましてやれ…う、うっス!まあ、お袋の事だから、年寄り扱いすんなとか言われそーっスけど。>完二は苦笑している。(共通)つか、霧が毒とか言ったの誰スかね?ったく、根も葉もねー事言い出しやがって…>たわいない話で、完二と盛り上がった…
12月A(前半)・里中千枝 夜会話 2013年01月20日 そういや、うちの親までガスマスク買うとか言い始めたよ。連日、テレビで毒だウイルスだってあんだけ騒いでるもんね…ガスマスク買わない方がおかしい、みたいな空気?おまけに、ぼったくり価格でマスク転売する人まで出てきてるし。→ひどい話だあたしも最初は、許せないって腹立ってたんだけどね…でも、今がそんな事許されちゃうくらいの状況なんだって思ったら、怒り切れなくてさ。>千枝は複雑な顔をしている。→仕方ない状況だうん、何も知らなかったら、あたしだって、きっと混乱してた…ま、あたしだったらマスク買うより、好きなだけ肉食べるけどね!>千枝は笑っている。→何とかしないとうん、ホントだよね。せめて事件が解決しなきゃ、みんな落ち着けるわけないよね。…それができるのって、あたしたちだけなんだし!>千枝は意気込んでいる。(共通)ともかく、頑張ろうね。あたしも特訓メニュー強化するし!あ、実は、試したい技があってさ…>たわいない話で、千枝と盛り上がった…
12月1回目・白鐘直斗 夜会話 2013年01月20日 昔、お祖父さまに教わった事があります。“人は正体が分からないものほど恐れる”って。そして、手近なところに答えを求めてしまう。何も分からないよりは、平穏に過ごせるから。…そういう意味では皮肉ですね。町の人達が、この霧を毒ガスだと噂するのは。霧自体に害はないのに、“害があるもの”とした方が落ち着くんでしょう。→気持ちはわかる…ええ、そうですね。ガスマスクさえしていれば安全…そう信じ込む事で、平静を保てるんですから。>直斗は頷いている。→それでも騒ぎ過ぎええ、ですが仕方ない事かもしれません。僕だって、霧の存在を何も知らなければ、こんなに平静でいられたかどうか…>直斗は目を伏せている。→本当に害はない?恐らく大丈夫でしょう。僕ら自身が、その証拠です。メガネを掛けているので気にしませんが、テレビの中は霧で覆われてますからね。>直斗は落ち着いて微笑んでいる。(共通)警察にも協力してもらって、町の人達に呼びかけを行うつもりです。焼け石に水かもしれませんが…何もしないよりはマシですから。>たわいない話で、直斗と盛り上がった…